悩んでつらい時にちょっと楽になる3つの方法
こんにちは。悩みというのは人それぞれで、感じ方も色々だと思います。
それらをまとめてお話することは難しいのですが、本日は私が実践しているちょっと楽になる方法をお伝えします。
やるべきことが見えていて、あとは腹をくくるだけという悩みならば、つらいとまでは感じないのですが、どうにも出口が見えない悩みというのは本当につらいです。
そんなときに解消とまでは言えないまでも、ちょっと楽になれると、少しだけ前向きに物事が考えられるようになる気がします。
心理学などアカデミックな話ではないので、皆さんのお役に立てるか分かりませんが、ご参考になれば幸いです。
目次
感情をすべて書き出す
よく「悩んだら紙に書け」と言われますが、これは本当にそうですね。特に思っていること、感情をばーっと書くのがいいです。
ロジカルに起きていることをまとめるとか、日記として書くとか考えると、感情を抑えてしまうこともありますが、書いたものをその場で破り捨てる勢いで書くと、少しすっきりします。
本当につらいと、書きながら涙することもあると思いますが、それで更にすっきりするのだと思います。なかなか普段泣けない人もそんなときは泣けたりするものです。もう思い切って「泣くために書く!」と思ってやってもいいかもしれません。
話を「聞くだけ」の人に話す
これも当たり前のことかと思いますが、紙に書いて、少し感情を整えた後、人に話すと更にすっきりします。
このとき大事なことは2つあると思っていて、
- 「紙に感情をぶちまけた後に」話をすること
- 「アドバイスをしない人に」話をすること
です。
前者については、なんとなくわかると思いますが、紙に書く前に話をすると、言葉にならない感情を相談相手にぶつけることになってしまいます。
恐らくカウンセラーとかに対してはそれでよいのだと思いますが、相手が家族だったり友人だったりすると、受け取る側からしたら、なかなかつらいものがあると思います。何度も話を聞こうということにはならなくなるかもしれません。
なので、先に紙に感情をぶちまけるというのがよいと思っています。
後者についてですが、相談相手によっては、もちろん良かれと考えてのことだと思いますが、話を聞いた後、「だったらこうした方がいいよ」とか「〇〇と考えればいいよ」という正論的なアドバイスをします。
正直、つらい状態でそのアドバイスを聞くと、更につらくなることがあります。
ただ、折角相談に乗ってくれているので、その時点で「アドバイスはやめてください」とは、なかなか言いづらいものです。
難しいとは思いますが、普段からアドバイスよりも話を聞いてくれる人を探しておくとよいですよね。1人でもそういう人がいると本当に救われます。
いまできることを全力でやる
時間があると、どんどん悪いことを考えてしまいがちです。これまでやってきたことへの後悔や至らない自分への無力感、そのスパイラルの中、自己効力感も落ちていき、どんどん深みにはまってしまいます。
そうならないためには「いまできることを全力でやり、余計なことを考える時間をなくすこと」だと思っています。
特に、自己効力感が落ちているときなので、「自分にいまできること」であり、かつ「人に感謝されること」「人に認められること」がよいと思います。
簡単なところでは、家族がいれば、家事を率先してやるということがあると思います。一人暮らしの人であれば、家のまわりの掃除をするということがあるかもしれませんし、時間があるならば、ボランティアに参加するということでもよいと思います。
また、今ご覧になっているような「ブログを書く」ということもありだと思います。特に自分の経験などを話し、「いいね」や「ブックマーク」がついたら、自己効力感が上がると思います。
私もこれらの数が増えると嬉しいですし、自己効力感がとても上がります。
ちなみに自己効力感は以下ブログでもお伝えしていますので、参考にしてみてください。
まとめ
私が実践している、つらい時にちょっと楽になる方法について整理しますと、
- つらくなったら感情を紙に書き破り捨てる
- 話を聞いてくれる人にひたすら話をする
- 余計なことを考えないよう、できること、特に人に感謝されることをやる
ということでした。
皆さんの悩みに当てはまるものかどうかわかりませんが、悩みのない人、つらいと感じることがない人生というのは、この世にはないと思います。
自分なりに、ちょっとでも楽になる、少しでも前向きになる方法を普段から考えておくのがよいのではないでしょうか。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。